プレミアムSUVとして開発されたボルボXC60。フルサイズタイプのXC90と比べ、流線的なスタイリングを備え、よりスポーティでアクティブな印象を与えています。アーバンスタイルを意識したスタイリッシュなクロスオーバーモデルです。

2009年に初代モデル（型式DB/DD、モデルコード156）が発売されました。
北欧スカンジナビアンデザインを取り入れた内外装デザインは当時大きな反響を得ました。エンジンは2L（マイナーチェンジ後からはボルボ独自開発のDrive-E直列4気筒ターボエンジン）、3Lのガソリンから、後期型よりクリーンディーゼルの2Lエンジンも用意されました。ボルボのクリーンディーゼルは大変評価が高く、低燃費でトルクある快適な走行性能を持ち、安定した操舵性・走破性を体感する事が出来ます。最終モデルではボルボ定番の「クラシック」シリーズが設定され、サンルーフ、本革シート、モダンウッドパネル等を標準装備しました。

北欧神話をモチーフとしたT字型のトールハンマーと呼ばれるLEDヘッドライトを備えた2代目モデル（型式UB/UD、モデルコード246）は2017年からの販売です。流線的でモダンなフォルムが特徴的で、高級感とスポーティさを併せ持つお洒落な内外装デザインが魅力です。2017年の日本カーオブザイヤーを受賞したボルボを象徴とする人気モデルとなりました。