VOLVO MALFUNCTION CASE STUDIESボルボ故障事例集
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水まわり関連のトラブル
ラジエーターの穴あき・交換
冷却式のエンジンでは、エンジン内の通路をLLC(冷却水)が流れエンジンが過熱しないようになっています。熱を奪って高温になったLLCはラジエーターで冷やされてウォーターポンプによって再びエンジン内へと送り込まれていきます。またLLCはエンジンの冷却ばかりでなく、暖房用としてヒーターにも送られています。こうした冷却水関係のトラブル故障は水漏れがもっとも多く発生します。水漏れによってLLCが不足するような状態になれば、エンジンの破損などにも発展し、非常に危険なトラブルなんです。
水漏れしやすい箇所は、ラジエーター、ウォーターポンプ、これらをつないでいるラジエーターホースヒーターへと繋がっているヒーターホースなどがあります。ボルボの場合ラジエーターの不具合が一番多いんです。ラジエーターのホースとのジョイント部分にヒビがはいってしまい、そこから水漏れを起します。
修理費用例
ラジエーター本体28,800円、冷却水、Oリング等7,619円
作業工賃20,000円
合計金額56,419円
ラジエーターホースを交換する場合9,837円(アッパー、ロアの2本)
※表示価格は税別価格となります。
※価格はボルボV70を基準とした参考価格です。
※車種・年式・グレード等により金額が異なります。
※詳しい金額等に関しては、お問い合わせください