STAFF NEWS スタッフニュース
- ボルボ中古車のコクスンHOME
- スタッフニュース
- カクカクの哀愁漂うヴィンテージ感満載のボルボ940ワゴン。
カクカクの哀愁漂うヴィンテージ感満載のボルボ940ワゴン。
2017.07.26
ボルボの中古車情報角ばったボディで、古き良き時代の「ザ・自動車」を象徴するような車、
ボルボ940ワゴン。
日本国内では1997年中頃まで正規販売され、生産終了から20年以上が経過する車となりました。
1996年と97年のモデルには、各種の装備品が標準設定されましたお得なグレード、
「クラシック」を用意し、モデル末期の各種機関系が改良を重ね、成熟された
安心できるグレードとして人気がありました。
今回入庫、ご紹介しますボルボ940クラシックワゴンは
走行距離が11万キロと低走行ではありません。
しかしながら、初年度登録からちょうど今年で20年が経過した車と考えると
年間走行距離が平均して5,000㎞程度と、そう多くは無い距離を走られてきた車両だと分かります。
いわゆる古い車を仕入れて販売する際に、走行距離で気を付ける事は
15万キロ以上の多走行モデルを仕入れる事があまりありませんが
逆に初年度登録から20年程経過しているにも関わらず走行距離が5万キロ以下の車両。
使用されてきた年数に比べ走行距離が極端に少ないという事は、
上記でも記述、計算しましたように、平均的な年間走行距離が極端に少ないという事です。
その為、単純に走行距離が少ないというだけで、極上車と決める事は一概には出来ません。
実は、エンジンをまったく動かしていない車両で、中古車として20年程の機関中
多くの時間を、中古車販売店の展示場で眠るように放置されていた なんていう事もありえます。
私たち中古車のバイヤーとして、こういった過去の経歴を全て探り当てる事が大変難しいのですが
内外装の傷の状態、機関系の不具合が無いか、を出来る限りチェックし、
古い車ほど、走行距離だけで判断せずに仕入れを行うよう心がけています。
走行距離についての説明が大変長くなってしまったのですが
こちらの車両は11万キロと日本人が考える中古車購入の際の一つの”安全ボーダーライン”であります
10万キロを超えている車でも、状態の善し悪しをしっかりと見極めて仕入れる事により
逆に走行距離が5万キロ程度の車両と比べても遜色ない状態あるいは、場合によっては
より状態の良い車両を見つける事も可能になります。
今回ご紹介させて頂きましたボルボ940クラシックワゴンの詳細はこちらを御覧ください。
CATEGORY
RECOMMENDED
-
2024.10.01
ボルボのメンテナンス -
2024.08.30
ボルボのカスタマイズ -
2024.07.30
ボルボのメンテナンス -
2024.06.17
ボルボのメンテナンス -
2024.05.08
ボルボのメンテナンスCVI Automotive社との提携により、クラシックボルボ部品の取扱を開始します。Amazon・P1800・PV544/554