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ボルボV60のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)修理
2020.08.11
ボルボのメンテナンス整備工場にて、ボルボV60のDCT修理を行っています。
DCTとはデュアルクラッチトランスミッションの略で、ボルボではフォード傘下時代にゲトラグ製DCTを採用していました。
(当時ゲトラグはフォード傘下企業でした)
ボルボV50ではパワーシフトと呼ばれるトランスミッションにて2009年モデルから採用されています。グレードとしては2.0パワーシフト、アクティブ、クラシックなど。
またV60、S60のドライブe、T4、T4 SEと呼ばれるFFモデルに採用されています。他にもXC60やV70など主要なボルボのFFモデルに採用されており、現在のボルボ中古車では多くがゲトラグ製DCTを搭載しています。
しかしながら、日本の道路環境や気候に合わないのか、10台に1、2台程度の確率でDCTが故障トラブルを起こす事があります。
故障の症状としては、変速の異変(ギクシャクする感じ)、ジャダーの発生、変速時のショック、変速しない、踏み込むと急発進をする等、機関系の重要な動作に影響が及びます。
DCTの一部パーツの交換で済む事もあれば、最悪はDCTのアッセンブリー交換が必要になります。
ギクシャクするといった走行異変があった際にはDCTF交換(DCTフルード)から試してみると、症状が改善する事があります。またそういった症状が出る前から定期的なDCTF交換をする事がお薦めです。
ボルボ純正DCTFは高額な為、当店ではMOTUL製あるいはFUCHS製のDCTFを利用しています。
DCTの不安を覚えている方は是非コクスンまでご相談下さい。
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