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安全性能
2021.06.05
ボルボのメンテナンスボルボといえば ”安全性” が高いブランドというイメージをよく持たれることも多いと思います。
「ボルボって頑丈で安全なんだよね。」
そのようにお客様から話しかけられる事が多々あります。
ボルボ車の運転席側、助手席側のドアを開けてみるとこんなマークがありました。
SIPS(側面衝突吸収システム)
ボルボが1991年に開発した
側面衝突時に衝撃をピラー、フロア、ルーフなど車体の他に分散することで乗員を保護し
さらに一定レベル以上の衝撃を受けるとセンサーが反応して
サイドエアバッグが乗員とドアの間で衝突の衝撃を和らげる装置です。
このようにSIPSマークの他にもボルボの安全性能には様々な歴史があり、
その一部を紹介したいと思います。
多くの方がご存じかもしれませんが現在使用している3点式のシートベルトは
1959年にボルボが初めて実用化しました。
それまでは腹部を抑えるだけの2点式シートベルトが主流でしたが
この2点式シートベルトだと事故が起きた際に身体が外へ放出してしまったり
ステアリングで胸部をぶつけて心臓を直撃してしまう恐れがありました。
ですが現在使用されている3点式シートベルトであれば上半身が固定され
2点式シートベルトに比べると乗員のダメージをを抑えることができるようになりました。
ボルボはこの技術の恩恵を多くの方が得られるよう特許を無償公開しました。
他にも後ろ向きチャイルドシート、世界初のサイドエアバックの開発、
WHIPS(後部衝撃吸収リクライニング機構付きフロントシート)の開発、
インフレータブルカーテン(頭部側面衝撃吸収エアバッグ)など
ボルボは様々な技術を採用し予期せぬ事故のリスクの軽減しています。
多くの独自の安全機能の開発・技術の採用の歴史がありたくさんの車にその機能が組み込まれております。
「ボルボは安全な車」そんな現在のイメージが浸透するまでには
たくさんの歴史と安全へのこだわりがあるということを少しでも皆様にお伝えできていたら幸いです。
今後も機会があればまた紹介させていただきます。
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