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羊の皮を被った狼
2021.10.20
ボルボの中古車情報
土浦店に展示中のこちらのS60。
ボルボ好きの方であれば一目見ただけで分かるモデルですね。
そう、S60 ポールスターです。
レーシングチームを率いたポールスター社がボルボと正規に組んで開発したコンプリートカーです。
S60/V60のポールスターには
2015年モデル以前までの直列6気筒エンジンを搭載した車両と
2016年以降の、ボルボが独自開発したDrive-E 2.0L直噴ターボエンジン&アイシン製8速オートマチックトランスミッションを搭載したモデルがあります。
こちらのS60は後者のDrive-Eエンジンを搭載したモデルです。
2016年に国内35台限定で販売をされました。
直列6気筒のポールスターが販売開始されたときは、カタログを取り寄せ
本当に欲しくなってしまう程、惚れ惚れした憧れの車でした。
ボディカラーは、写真のレーベルブルー(最終モデルは名称をシアンブルーに変更)、アイスホワイト、オニキスブラックメタリックが用意されています。
大きく張りでた特徴的なリップスポイラーは、フロントバンパー左右に装着されています。
またグロスブラックに塗装されたラジエータグリル等、コントラストが効いたスポーティな印象を与えてくれています。
ノーマルモデルのボルボに装着できる”ポールスター・パフォーマンス・ソフトウェア”に用意されるポールスターエンブレムよりも大型の、ポールスターオリジナルだけのフロント&リアエンブレム。
主張し過ぎない控えめなところが、ボルボを専門に扱うポールスター社ならではの粋です。
ポールスター専用の大口径20インチアルミホイール。
ブレーキキャリパーもポールスター専用のビックキャリパーとなっており、通常のボルボ純正アルミホイールは装着する事すら出来ません。(キャリパー干渉の為)
控えめなエクステリアですが、リアのトランクスポイラーは大きく張りでた主張あるデザインです。
グロスブラックに塗装されたリアアンダースカートに、ポールスター専用スポーツマフラー。
”ボルボらしからぬ”けたたましい音を聴かせてくれ、まさにスポーツカーの血を持つ特別専用車です。
特別にブルーステッチが縫われたヌバック&パンチング付本革巻きステアリングホイール。
グリップを握るだけで、ゾクゾクとしてしまうレーシングスピリット感じる誂えです。
シフトノブにはポールスターの刻印が内蔵されています。
またシートやシフトノブカバーなど、随所にポールスターのイメージカラー、ブルーのステッチが縫われています。
シフトノブをドライブから左に倒すと、スポーツモードになりますが
スポーツモードにした瞬間から、エンジン~排気音が大きくなります。
エンジンを吹き上げると通常のボルボS60とはまったく違う、けたたましい音が鳴り響きます。
このままサーキットを十分に走る事が出来るハイパフォーマンスカーの片鱗を魅せてくれます。
まさに羊の皮を被った狼のようです。
国内限定35台で販売されたS60ポールスター。
そのうち、レーベルブルーのポールスターは何台あるのでしょうか。
改めて展示場のポールスターを眺め、
「これは、欲しいなぁー」
と心の叫びが聞こえてきてしまいました。
エンジンを掛けたときのワクワク感。
シフトをスポーツモードにしたときのゾクゾク感。
また以前にV60ポールスター2.0Lのアイスホワイトを高速試乗したときに実施した
ポールスター車専用のスポーツ”プラス”モードの化獣のような強烈な加速が忘れられません。
往年の名車として、ずっと価値が残るモデルである事は間違いないと思っています。
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