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ボルボ XC60 エンジンチェックランプの点灯。スロットルハウジングを交換しました。
2025.08.15
ボルボのメンテナンス2017年式のボルボXC60 D4 SEにお乗りのお客様より
エンジンチェックランプが点灯するとのことで、診断から点検修理をご用命いただきました。
専用テスター機で診断をしたところ
スロットルハウジングの故障が分かりました。
スロットルハウジングとは、エンジンにおける吸入空気量を調整する部品で、アクセルペダルとエンジン間の機械的なワイヤー接続を廃止し、電子信号で制御するシステムのことです。
アクセル操作を電気信号に変換し、エンジンコントロールユニット(ECU)が最適なスロットルバルブの開度を決定し、モーターを駆動して開閉を制御します。
インテークマニホールドも脱着する作業なので、同時にインテークマニホールドの清掃も実施させていただきました。
画像の上の部品がインテークマニホールド、下側が新旧のスロットルハウジングとなります。
スロットルハウジングが完全に機能をしなくなると、エンジンが吹き上がらなくなり、最悪の場合には走行不能となってしまう大変危険な状態になります。
私も過去に、高速道路上でスロットル異常が起きて、とっても大変な思いをしました。。
昔はワイヤー式のスロットルシステムでしたが、今は電子制御となっていますので、故障の兆候がなかなか分かりにくく、かつ故障時の応急処置が取りづらいパーツです。
今回は早めの入庫をいただいたお陰で大事にはいたらず安心しました。
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