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ボルボXC60 T5エンジン = フォード 2.0L エコブースト エンジン
2013.03.19
ボルボのニュース近年欧州を中心として人気の高いダウンサイジングターボエンジン。
ダウンサイジングターボとは既存の6気筒エンジンを4気筒へと小型化したり
2リッターエンジンを1.4リッターにするなど、同規模の車格に対して、気筒数や小排気量をする技術です。
車両重量の低下や気筒数減少による摩擦抵抗の削減効果などにより燃費性能の向上を図るのが主な目的ですが
単純にダウンサイジングなエンジンを詰め込むだけでは低出力、低トルクにより、”重たい”車が出来上がってしまいます。
そこでそのデメリットを過給器(ターボ)によって補填しようとする考え方が、ダウンサイジングターボなんです。
このような技術は欧州メーカー初で、日本国内メーカーはこれからの取組みとされています。
すでにボルボでは積極的にダウンサイジングターボを取り入れています。
現行型のボルボV70でも1.6Lエンジンが設定されています。
そこで、
フォードの有名な新型エンジン、2.0リッター エコブースト。
自動車に詳しい方なら大分ご存知な有名なエンジンです。
実はこのエコブーストエンジンが、ボルボXC60に掲載されている って知っていましたか?
2010年までフォードグループに属していたボルボ。
その最後の恩恵としてフォードからエンジン技術の提供を受けていたのか、
はたまたエンジン開発では定評のあるボルボからの開発だったのかは定かではありません。
そもそもこのエコブースト「EcoBoost」エンジンとは。
フォードにおける次世代エンジンの中核とされ、V6エンジンの代替として、2.0リッターエコブーストがあります。
2013年モデルのトーラスやフュージョン、エスケープに掲載予定であり、
既に日本でも発売されていますエクスプローラーの一部のグレードにも掲載済みです。
V6エンジンをこの2.0Lの直接4気筒エンジンに置き換える事でエンジン単体重量は約161KGから約134KGへと27Kgの軽量化が達成されています。
2015年までにリンカーンを含めた北米で販売するクルマの90%に「エコブースト」を掲載する計画で、今後全世界展開も視野に入れた基幹エンジンとなる予定です。
実は同エンジンはランドローバーのレンジローバー イヴォーグにも掲載をされています。
フォード エクスプローラー エコブースト 詳細
http://www.ford.co.jp/suvs/explorer/eco-boost
ボルボ XC60 エンジン 諸元
http://www.volvocars.com/jp/all-cars/volvo-xc60/details/pages/technical-spec.aspx
ランドローバー レンジローバー イヴォーグ エンジン 諸元
http://www.landrover.com/jp/ja/lr/range-rover-evoque/compare/models/
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