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ヘラジカ
2021.09.11
ボルボのメンテナンス日本に初めて完全停止する自動ブレーキを搭載したのは
初代XC60なのはご存じでしょうか。
ボルボには様々な先進安全装備がございます。
・前車速追従機能付ACC
前方車両との車検距離を自動的に調整しながら加速・減速・巡航を
交通の流れに自動的に行い長距離ドライブの疲労を軽減する機能。
・LKA(レーン・キーピング・エイド)
進行方向の車線を監視し逸脱しそうになると走行中の車線を保持できるように
ステアリングをアシストする機能
・衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)
駐車スペースから後退して出庫するときの安全を確保するための装備。
リアバンパーに内蔵されたミリ波レーダーによって、接近する車両、歩行者
サイクリストの存在を検知する機能
その他にも様々な安全装置がありますが思わぬ単語を見つけました。
・City Safety(衝突回避・被害軽減ブレーキシステム)
ミリ波レーダーとカメラを使用し他の車両、歩行者、
サイクリスト、大型動物と衝撃の危険がある場合、警告やブレーキを作動させ衝突の回避
または被害軽減を支援する機能。
「大型動物」?
北名古屋店にいました。
大型動物をモチーフにした「エルク」です。
このかわいい角のあるボルボのマスコットキャラクターですが
こちらは「ヘラジカ」という動物でヘラジカは世界最大の鹿といわれてます。
トナカイにも似てますがトナカイではありません。
・体長2~3メートル
・重さは250~850キロ 大きいものでは1トンになるものも。
日本ではあまり馴染みない動物ですが
スウェーデンではこんなに大きな動物が
森の中からときどき道路に表れて道をふさいだり
ぶつかったりする事故が起きてしまうそうです。
想像するだけで恐ろしいです。
スウェーデンの重傷者事故発生事故の5パーセントが
このヘラジカなどの大型動物との衝突事故によるものであり
大きすぎるために運転席からではヘラジカの足しか目視できず
夜間では発見が遅れ衝突してしまうこともあるとのこと。
※こんな感じでしょうか?
ボルボではこのヘラジカを衝突相手として開発段階からヘラジカに衝突しても
走行に問題の無いように車両を設計しているそうです。
日本では歩行者や自転車への安全の配慮が大切にされておりますが
ヘラジカへの対策を配慮するとは国の違いを感じるエピソードです。
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