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ボルボのエアコン関連・空調クリーニングを実施
2024.06.17
ボルボのメンテナンス今回はボルボS80の車内エアコン関連、空調クリーニングを実施しましたのでご紹介させて頂きます。
芳香剤臭と若干の喫煙臭が混じった臭いがあり、徹底した除菌・消臭クリーニングが必要な為、各種サービスを施していきます。
まずは定番の消耗部品、エアコンフィルター(ポーレンフィルター・キャビンフィルター)を新品交換します。
エアコンフィルターは当店ではメインでBOSCH製品を使用。
MAHLE(マーレ)製や、MANN FILTER(マンフィルター)製品もラインナップしています。
S80のエアコンフィルターは車内の助手席グローブボックス下の奥に装着されています。
取り外した古いエアコンフィルターがこちら、、、。
今まで見た使用済みエアコンフィルターの中でもトップクラスの汚さ!
おそらく新車時から一度も交換がされていなかったと思われるほど、汚れが付き、真っ黒になっています。
説明するまでもなく、、右側が新品のエアコンフィルターになります。。
取り外したエアコンフィルターの反対側には、カビが大量に付着していました。
これは車内に汚い空気がエアコンを付ける度に送付され、ドライバーや同乗者の健康にもよく有りません。
エアコンフィルターはできれば1年毎、基本的には2年に一度のペースで交換することがお勧めです。
ご自宅の室内エアコンも毎年何度かエアコンフィルターの清掃をされると思います。
車は住宅用エアコンとは比べ物にならない程の過酷な環境下で使用されます。
道路上の排気ガス、PM2.5等の有害物質、砂・埃、花粉などを走行中に吸引します。
その汚れを除去し、空気の通り道となる車のエアコンフィルターは、定期的な新品交換が必須です。
あわせて、ここまでエアコンフィルターが汚れていましたので、エバポレーターも相当なカビや汚れが付着されているはずですので、急遽、同時にエバポレーターの洗浄も行う事にしました。
エバポレーターの洗浄は、ドイツのケミカルメーカー「WURTH(ウルト)」製のエバポレーター洗浄剤と、クリーニングビデオスコープを使用します。
エバポレーターに直接除菌剤を吹き付ける事によって、エバポレーターの汚れを取り除き、車内に清潔な空気を取り戻し、悪臭の根源を絶つことが出来ます。
エバポレーターも助手席足元の内部から覗き込む事が出来ます。
WURTH製のマイクロスコープを利用する事によって、作業者がモニター画面を見ながら、直接エバポレーターに液剤を吹き付ける事ができます。
市販の消臭剤では効果のなかった根本的なエバポレーターの除菌を実現し、車内をクリーンに保つ事が可能なサービスです。
そして最後は、MAHLE(マーレ)製のオゾン消臭機器(オゾンPRO)で、車内空間に漂う細菌等を徹底的に除去します。
マーレ製オゾンプロは空気中の酸素を利用して、オゾンを生成し消臭・除菌を行います。
オゾン濃度を検知するセンサーが付いている為、車内のゴム部品等も痛めません。
今回はエアコンフィルター、エバポレーター洗浄、オゾン消臭と3種類の消臭・除菌サービスを実施しました。
お車の車内空間を清潔に保つ事はドライバーや搭乗者の精神衛生面に影響を与え、搭乗中の快適さを大きく左右します。
簡易的な消臭スプレーや消臭剤の設置では取り切れない、根本的な除菌・消臭作業となります。
コクスン各店舗にて施工実施させていただきますので、気になった方はお気軽にお問い合わせ下さい。
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