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【整備事例】ボルボXC90 ウォーターパイプ交換
2026.05.27
ボルボのメンテナンス今回はボルボXC90の整備事例をご紹介します。

現行のXC90をはじめ、近年のボルボ「Drive-E」を搭載したモデルで、「クーラント低下」の警告灯が点灯したり地面にグリーンの液体が漏れているというトラブルが増えています。車両をリフトアップして下回りとエンジンルーム内を点検したところ、原因はウォーターパイプの劣化による亀裂・破損と判明しました。
近年のボルボは軽量化や効率化のためにエンジン周りの冷却水ラインに多くのプラスチック製パーツが使われています。この部品も含めて長年の熱影響によって、徐々に素材が脆くなってしまいます。
今回の主な作業内容は以下の通りです。
冷却水プラスチックパイプ交換
ウォーターポンプリング交換
純正クーラント充填、及びエア抜き・リークテスト

冷却水漏れの原因となったパイプ、及びリングを新品へ交換。取り付け時はトルク管理を徹底して接合面に無理な力がかからないよう慎重に固定します。また、ボルボ純正クーラントを規定量充填し、冷却ラインに入り込んだ空気をしっかりと抜く作業を行い、エンジンを回して圧力をかけて各所から漏れがないかを最終確認して作業完了です。
「メーターにクーラント低下の警告灯が出たけれど、しばらくしたら消えたから大丈夫かな?」とそのまま乗ってしまうのは非常に危険です。プラスチック部品の劣化による漏れは最初は微量でも、ある日突然破裂して一気に冷却水が吹き出し、最悪の場合はエンジンオーバーヒートに繋がります。
駐車場の下に液体が垂れた跡がある、エンジンルームから甘い匂いがする、クーラントのサブタンク内の液量が減っているなど、心当たりがあるボルボオーナー様は手遅れになる前に、お近くのコクスン各店(北名古屋、土浦、野田、横浜)までお気軽にお問い合わせください。
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