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S60スポーツ試乗記
2020.01.25
ボルボの中古車情報先週の土曜日から今日までの一週間、
試乗という名目で乗らせて頂いたボルボS60スポーツ。
ダイナミックシャシーと呼ばれるスポーティなセッティングが施された限定車両です。
2011年当時、国内100台限定で販売されました。
ベースモデルのDRIVeに、専用の18インチアルミホイール、リアトランクスポイラー、シルクメタルステアリングホイール、フロントパワーシート等を装備しました。
DRIVeの16インチアルミホイールに比べ、18インチの大型ホイールはルックスがとても格好良く、134型と呼ばれる先代モデルの前期型であるS60により一層の高級感を与えてくれています。
私個人的にこのホイールは大変好みです。このホイールの為にスポーツを選びたいという人も多いはず。
デザイン的には現行型ボルボにも通じる、プレミアム感あるデザインですね。
ダイナミックシャシーの硬めの足に、18インチアルミホイールで、よりダイナミックで軽快な走りを感じさせてくれました。
またカーブでもロールを気にする事なく、べったりと地面に張り付いてくれ、不安感も無くスムーズに走り抜ける事が出来ます。
S60スポーツの名に恥じない、ノーマルグレードのDRIVeや、AWDモデルのT6 AWDよりも、スポーツ志向な素晴らしい車両です。このスポーツをさらにチューニングをすればサーキットでの回送も楽しめると思います。
燃費は、高速道路中心で 11.8km/Lほど。
街乗りだと10km/Lを前後するくらいだと思います。
タイヤの残量やエンジンオイルによって、もう少し燃費を伸ばす事は十分可能だと思います。
他ボルボの場合、285型(SB)V70で街乗り8km/L、高速道路で11km/L。
525型V40で街乗り10km/L、高速道路で12km/L程度が実測値です。
(私の個人車両での計測)
ブラインドスポットモニターと呼ばれるBLIS(ブリス)は
左右後方から来る追い越し車両を感知し警告灯を点灯させることで、車線変更時などでの事故の危険性を減らす事ができます。
シティーセーフティと呼ばれる衝突軽減ブレーキは、この頃よりボルボが市販車両に普及させていきましたね。
2014年モデルのT4より、155V60ではセーフティパッケージとしてシティーセーフティを含め、衝突軽減ブレーキ等の安全装備が国内では標準装備されました。
こういった安全に関わる装備をオプション装備とするのではなく、標準装備として車両本体価格に含めたパッケージとしたボルボ・カー・ジャパンの考えは本当に素晴らしいと思います。
達成はできませんでしたがVISION2020と呼ばれる、ボルボ本社が掲げた「2020年にボルボが販売する車両(新車)での死亡事故を0にする」という方針も感銘を受けましたし、最近ではボルボ・リチャージモデル(電気自動車・電動車)を積極的に普及させ、クライメイトニュートラルな社会へ責任を持った企業となる事を宣言したボルボという会社に、私は本当に尊敬の念を覚えます。
最後に、この顔。
134型と呼ばれる先代ボルボS60は2014年にフロントフェイスのマイナーチェンジが行われ
ヘッドライト形状を中心に変更が施されるのですが、こちらのスポーツはマイナーチェンジ前モデル。
後期型ではよりプレミアムな印象を与えているのですが、前期型モデルは愛くるしい表情が魅力的で、どちらかというと女性的な柔らかさを感じますね。
出張の宿泊先のホテル駐車場で、思わず写真を撮ってしまいました。
現行型ボルボS60の素晴らしいプレミアム感はありませんが、決して安っぽさはなく、そのボディのプロモーションの良さから来る、品性の良さを惜しみなく感じさせてくれています。
本当に良いクルマだと感じます。
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