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ボルボ搭載のゲトラグ製DCT(ミッション)内部修理
2020.11.05
ボルボのメンテナンス今日のコクスン整備工場の様子。
横並びでゲトラグ製DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の内部修理中です。
ボルボV40、V60、V70、XC60、V50等の2010年から2015年頃モデルに搭載されていますフォード・ゲトラグ製DCT。
スポーティな走行テイストに、高い燃費性能が特徴的な当時の新世代ボルボを象徴とするトランスミッションだったのですが、比較的渋滞やストップ・アンド・ゴーの多い日本の道路環境に馴染まないのか、10台に1、2台の頻度でDCT故障が起きています。
変速時のショック、バックをしない、変速をしない、ブレーキジャダーが出る、ミッションがギクシャクした感じになる、最悪は走行が出来なくなってしまう 大変困った故障です。
DCT本体一式交換は、70万円から100万円近くする非常に高額な修理となってしまいます。
故障原因によっては内部部品の交換で対応が出来ますので、まずはディーラーや専門店にて診断が必須です。
当社の整備工場では見慣れた光景となっているDCT内部修理あるいはDCT交換作業。
今後も数年程は続いていくと思われます。。
現行車両は全てアイシンAW製オートマチックトランスミッションに変わっていますので信頼性が高くなりました。
私個人的にはDCTの軽快な走りがとても好きですし、全てのDCT搭載車両が故障する訳ではありませんので是非当該年代のボルボが好きな方はご試乗などされる事をお薦めします。当社では全ての販売車両に2年間のミッション保証が無料付帯しています。
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