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【整備事例】ボルボV40 エキスパンションタンク&ブリーダーホース交換
2026.06.28
ボルボのメンテナンス今回はボルボV40、軽快な走りとスタイリッシュなデザインで今なおファンの多い直噴ターボエンジン搭載モデルです。
この世代のエンジンにおいては経過年数と距離的にどうしても避けて通れない水回りトラブルの修理を実施させていただきました。

オーナー様より冷却水回りの点検のご用命をいただきエンジンルーム内を徹底チェックしました。その結果、冷却水を蓄えている樹脂製のリザーブタンクと、そこにつながる配管の劣化が進んでおりLLC(冷却水)がじわじわと滲み出ているのを確認しました 。
今回の主な整備内容は以下となります。
クーラントリザーブタンク交換
ブリーダーホース交換
クーラント(LLC)交換
ボルボの水回りパーツはレイアウトの最適化のためにプラスチックやゴムが多用されていますが、長年の「熱」と「圧力」にさらされることで6万〜7万キロ前後を境に硬化してしまい、ひび割れを起こしやすくなります。
これを放置するとオーバーヒートを起こしてエンジンに深刻なダメージを与えてしまうため、劣化が見られる部品はリフレッシュするのが鉄則です。

リザーブタンクは半透明のプラスチック製なのですが、経年劣化が進むと全体が黄色く変色して目に見えない微細なクラックが入り、内圧がかかったときにプシューと水漏れを起こします。今回は新品のタンクへ交換、LLCを充填してしっかりとエア抜きを行いました 。
また、ブリーダーホースはリザーブタンクにつながる冷却ラインの空気を抜くための細い配管です。このホースは非常に細く、硬い樹脂で作られている部分があるため経年劣化で脆くなります。タンクを新品にする際は古いホースをそのまま触るだけでポキッと折れてしまうことも多いため、今回は漏れが確認された箇所を含め、関連するブリーダーホースを同時に新品へと交換して水回りの信頼性を高めました 。
V40をはじめとするこの世代のボルボは、エンジン自体の耐久性は非常に高いものの周辺のプラスチック・ゴムパーツは定期的なメンテナンスが必要です。
お出かけ前に「なんとなく甘い匂いがするな」「メーターに冷却水低下のメッセージが一瞬出た気がする」といった前兆があった場合は、すぐにコクスン各店(北名古屋、土浦、野田、横浜)にご相談ください。
コクスンではボルボの特性を熟知したメカニックが、現在の状態に合わせて最適な予防整備プランをご提案いたします 。
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