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【整備事例】ボルボV70 スタビライザーリンク交換、及びリヤワイパー作動不良の修理

2026.06.25

ボルボのメンテナンス

本日ご紹介するのはボルボV70の整備事例です 。 このV70は、2008年式で走行距離は約12万km 、12万キロを超えてもなお、高いユーティリティと洗練されたデザインで愛され続ける2代目の最終モデルです

今回は、走行距離12万キロを超えたV70における足回りの消耗品交換とハッチバック・エステートモデルで発生しやすい電装系のトラブルの修理となります。

今回の主な整備内容は以下となります。
フロント左右スタビライザーリンクロッド交換
リヤワイパーの配線加工修理

スタビライザーリンクは車体のロール(傾き)を抑えるスタビライザーとサスペンションをつなぐ重要部品です 。ブーツが切れて中のグリスが抜けてしまうと金属同士が擦れて「コトコト」や「ギシギシ」と不快な異音を発生させます 。放置するとジョイントが外れてしまう危険もあるため新品へ交換しました

リヤワイパー不動については、モーター自体が壊れていないかを単体でテストしました 。その結果モーター自体は正常であることが判明 。モーターが正常ということは、そこに至るまでの「電気の通り道(配線)」が怪しいと睨み、分解して配線を追跡しました 。V70の定番なのですが、リヤハッチを長年何度も開閉しているうちにヒンジ付近の配線が引っ張られたり擦れたりして内部で断線や接触不良を起こすケースがあります。

今回原因となっていた配線の断線箇所を特定し、バイパス加工にて確実に結線し直すことでリヤワイパーは正常に作動するようになりました 。このケースでは原因を特定しきれずにモーターを丸ごと交換されてしまうこともありますが、しっかり原因を突き止めて「直す」のが専門店の技術です。

走行距離が10万キロを超えてくると、今回のような足回りのゴム類の寿命や開閉部などの配線トラブルが少しずつ増えてきます。特にスタビライザーリンクのブーツ切れは車検に通らなくなるだけでなく、乗り心地や静粛性にも直結するポイントです
リヤワイパーなどの電装系トラブルもモーターの故障と決めつけず、配線1本まで丁寧に追いかけることで今回のようにパーツ交換なしでリーズナブルに直るケースがたくさんあります。

愛車に長く安心して乗り続けたいボルボオーナーの皆様、気になる異音や電気系の不具合を感じたら、ぜひお近くのコクスン(北名古屋、土浦、野田、横浜)へ気軽にご相談ください。

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