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【整備事例】ボルボV40 タイミングベルト交換
2026.07.01
ボルボのメンテナンス 今回のご紹介はボルボV40の整備事例です。圧倒的なトルクと優れた燃費性能でロングセラーとなったクリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルで 初度登録は2016年、そして今回の入庫時における最大の注目ポイントはその走行距離です。メーターが表示する数値は、なんと約21万kmです。
21万kmを超えてなお、現役で大切に乗られている、まさに相棒と呼ぶにふさわしい1台です 。

今回はこれから先のさらなる大台へ向けてエンジンの致命傷を防ぐための重要メンテナンスである「タイミングベルト周辺のリフレッシュ」をご用命いただきました 。熟練メカニックの手によって実施された拘りの整備レポートをお届けします。
今回の主な整備内容は以下となります。
タイミングベルト交換
ウオーターポンプ交換
クランクプーリー交換
ドライブベルト&テンショナー類交換
LLC(冷却水)交換
エンジンの正しい爆発タイミングを司る重要なタイミングベルトと、ベルトにテンションをかけるプーリーキットの交換を実施、同時に冷却水を循環させているウォーターポンプもセットで交換しました。
ウォーターポンプはタイミングベルトの裏側に位置するため、後から水漏れを起こすと再び同じ整備が発生してしまいます。そのため、今回のようにセットで一新するのが安心です。
同時交換のベルト類はタイミングベルトの外側にある、いわゆるファンベルト類です。こちらも長年の高回転と熱によってゴムの硬化やひび割れが進みやすく、テンショナーベアリングから異音も発生しやすい距離です。こちらもすべて新品に交換して一新しました。
また、エンジンの回転動力をベルトに伝えるクランクプーリーも交換 。ここにはエンジンの振動を吸収するためのダンパーゴムが内蔵されているのですが、20万kmも走るとゴムが剥離してプーリー自体が脱落する危険があるため、このタイミングでの交換となります。
最後に純正のLLCに入れ替え、確りとエア抜きを行って完成です。

すべてのパーツの交換が完了し、最終のタイミング調整とテストドライブを行いました。 21万kmという走行距離を感じさせない ディーゼルエンジンならではの滑らかで力強い加速がしっかりと維持されていることを確認しています。
「20万kmを超えた輸入車は維持が大変…」と言われることもありますが、基本骨格が極めて頑丈なボルボは、今回のようにエンジンの生命線であるベルト類やプーリー、水回りを定期的にメンテナンスしてあげれば元気に走り続けてくれます。オーナー様の深い愛着と素晴らしいメンテナンス精神が、この快挙を支えていると思います。
「走行距離がかなり伸びてきたので実績のある専門店でタイミングベルト交換をお願いしたい」「まだまだ乗りたいのでしっかりとメンテナンスをお願いしたい」というボルボオーナーの皆様、ぜひコクスン各店(北名古屋、土浦、野田、横浜)までご相談ください。
経験豊富なメカニックが大切な愛車の走りを全力でサポートいたします。
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