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【整備事例】ボルボV40 タイヤ交換

2026.09.30

ボルボのメンテナンス

本日はボルボV40の整備事例です。 トルクフルで力強い走りのクリーンディーゼル「D4」モデルで、現在の走行距離は約10万kmと、ちょうど10万kmの大台を突破された1台です。
今回はオーナー様より「走行中に左前タイヤが突然パンクしてしまった」との緊急SOSを受け、ロードサービスにてお預かりいたしました。

バースト状態でレッカー搬送されてきた車の左フロントタイヤを確認したところ、外側の溝は一見残っているように見えましたが、タイヤの内側がキャンバー角やアライメントの影響で極端に摩耗(内減り)してワイヤーが露出して裂けてしまっていたことが原因でした。

235/35R19のような超偏平タイヤは、車の外側からはタイヤ内側の偏摩耗や亀裂が非常に見えづらいのが特徴です。残り溝が少なく見えても「外側があるから大丈夫」と油断していると、内側が限界を迎えて突然バーストを引き起こしてしまいます。

タイヤは車にとって最も重要であると言っても過言ではありません。理由は車の重さ(車重)を4本のタイヤで支えています。しかも、1本の道路への接地面積はハガキ1枚程度の面積です。その小さい面積の接地で重たい車を曲げて、止めての繰り返しです。タイヤ溝が少なくなっていれば当然、危険な状況にもなりかねません。

また、ボルボはオートブレーキシステムが備わっているメーカーです。そのオートブレーキもタイヤの溝が無ければ正規の制動距離で止まることができません。タイヤの溝、サイドウォールのヒビ割れやブロックの欠け等がありましたら交換の準備をお願いします。

今回は新品のピレリ・パワジーを装着、空気圧チェックと試走を終えて無事納車となりました。 19インチならではの精悍でスポーティな足元が蘇り、ロードノイズも静かで安心感のある走りが復活しています。

10万km前後のボルボや、18〜19インチなどの偏平タイヤを履いているお車では、「外側の溝はあるのに、内側だけがツルツルに減っている」という偏摩耗が非常に多く見られます。ハンドリングの違和感やハンドルを全切りした時に内側を覗き込んでワイヤーが見えていないかを定期的にチェックすることが突然のパンク事故を防ぐ鍵となります。

「タイヤの内減りが心配」「偏平タイヤで乗り心地やノイズが気になる」というボルボオーナーの皆様、ぜひお気軽にコクスン各店(北名古屋、土浦、野田、横浜)までご相談ください。
タイヤの摩耗状態を細かくチェックして愛車に最適なタイヤをご提案いたします。

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