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【整備事例】ボルボV60 EGRクーラー洗浄、及びタイミングベルト交換

2026.07.27

ボルボのメンテナンス

先日ご入庫いただいたボルボV60の整備事例です。力強いトルクと高い環境性能を兼ね備えたクリーンディーゼルエンジンを搭載したお車で、現在の走行距離は約12万kmです

今回は10万kmを超えたエンジンの命綱の交換とエンジン警告灯が点灯する前段階で異常の芽を摘む作業内容となりました

今回の主な整備内容は以下となります。
EGRクーラー脱着 & 洗浄
タイミングベルト交換
フロントクランクシール 交換
ウォーターポンプ交換

今回はメーター内のエンジンチェックランプ(警告灯)は点灯していませんでしたが、専用診断機でチェックを実施したところ、「EGR制御が限界」という故障コードの入力を確認しました。これはEGRクーラー内部に「煤(カーボン)」が蓄積し、空気の流路が狭くなって制御限界に近づいているサインです。警告灯が点いてからでは走行不能なるリスクが高まりますが点滅前のこの段階で気づけたのは非常にラッキーと言えます。

作業としてはEGRクーラーを取り外し、内部にこびりついた煤汚れを特殊洗浄液で洗浄しますこれによりEGR制御の正常なフローが完全によみがえります。



10万kmを超えたボルボにおいてタイミングベルトの交換は絶対に避けて通れない命綱です
。万が一のベルト切れによるエンジン全損を防ぐため、純正のタイミングベルトキットへ交換いたしました
尚、タイミングベルト交換の際に同時に作業することで、後から単体で交換するより費用が抑えられる部品も交換します。

クランクシャフト前端からのオイル漏れを防ぐ「フロントクランクシール」と、ベルトの奥に配置されていている「ウォーターポンプ」もセットで交換しました。これにより、これからの10万kmも安心してドライブをお楽しみいただけます。

作業後のテストドライブではEGRクーラーの空気の流れがスムーズになったことで、アクセルを踏み込んだ瞬間の出だしが軽やかになり、ディーゼルエンジン特有のトルクが新車時のようなフィーリングで復活しています。

ボルボのディーゼルエンジンは非常にタフですが、10万km周辺は「タイミングベルト交換」と「EGR・吸気系の煤蓄積」が重なる大きな節目です。警告灯が点灯する前にコンピューター診断を行い、事前に点検と掃除をしてあげることが高額な部品破損を防いで愛車に長く乗り続けられる最大のポイントです

「10万kmを超えたのでタイミングベルト交換を検討している」「自分のディーゼルエンジンも煤が溜まっていないか診断してほしい」というボルボオーナーの皆様、お気軽にコクスン各店(北名古屋、土浦、野田、横浜)までご相談ください。愛車の健康状態を細かくチェックして最適なメンテナンスプランをご提案いたします

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